ニンニク醤油漬け・オイル漬け・酢漬けの方法
いろんなニンニク漬け
疲労回復や生活習慣病改善にも効果があると言われているにんにく。
今回は、そんなにんにくの調理方法に付いて説明していきます。
ニンニク漬けで保存するときの方法
にんにくを使った料理、とっても香りが良くて、美味しいんだけど、自分で使おうとすると、どう使っていいわからないなんてことありますよね。
にんにく料理を作ろうとするときにいちいち調理しなければいけないとなると手に匂いもつくし、美味しいけれど面倒な点も多いですよね。
そんな時は一気に調理しておいて使うときに必要な分だけ取り出すにんにくの醤油漬けがおすすめです。
にんにくの醤油漬けって?その作り方や使い方
作り方はとても簡単です。
まず、400ccぐらいの熱湯滅菌した瓶を用意します。
次ににんにくを一つ用意して、皮をむいて、芽の部分を切って、おきます。
用意した便の中ににんにくと350ccの濃口醤油を入れて、蓋をしめて、冷蔵庫で1週間ほど漬け込むと出来上がり。
と作り方はとても簡単です。早速今日から作れそうですよね。
漬け込んだ醤油にはにんにくの風味が付きますので、炒め物や漬けダレとして利用できますし、醤油を使ってしまった後に残ったにんにくは醤油の風味をたっぷり含んでますので、これもまた料理に使うことができます。
醤油に漬け込んだにんにくは食欲増進効果があると入れているので、食欲なんだか出ない、夏バテでしんどいなど食欲の減退を感じたときに試してみるのもおすすめです!
にんにくには球菌・桿菌・真菌・ウイルスなどの繁殖を抑制し殺滅する効果もあります。
抗がん作用や血糖値を下げてくれる効果もあり、食べれば食べるほど健康に対して改善効果がある食品。
にんにく醤油は作った後は冷蔵庫で保管し、使用後は垂れた醤油などは菌が繁殖しないように綺麗に拭いてください。
作ってから2ヶ月は期限としては持ち、2ヶ月以内であれば継ぎ足しをして利用することも可能です。
ですので、作った後は瓶に製造日を記入し、2ヶ月たったら使い切って、新しいものを作り直すのをおすすめいたします。
ニンニクのオイル漬けの作り方
料理やドレッシングとして色々使えるにんにくのオイル漬けに付いて作り方や栄養面について説明させていただきます。
にんにく、料理の風味づけやタレ、ドレッシングになんでも使えて美味しいですよね。
美味しいにんにくを炒め物などに使えるオイルに漬け込むということで、にんにくの風味がついたオイルを気軽に炒め物料理などに使えるのはにんにく好きにはたまらなく美味しそうな料理ですよね。
漬け込むオイルも、なたね油やオリーブオイル、ごま油といろんなオイルに漬け込むことができます。
作り方はとても簡単なんです。
まずはなたね油です。滅菌した便やオイルボトルに皮をむいて1片づつ2つに切ったにんにくとタネをとった唐辛子を入れます。
瓶の口の大きさによっても入る形の大きさが異なるので、なるべく大きめにざっくり切って入れるのがおすすめです。
そしてそこになたね油を投入するだけです。
次にオリーブオイルです。
用意する瓶は上記と同じで大丈夫です。
細かくスライスにしたにんにくとブラックペッパー、そしてローレルを瓶の中に入れ、オリーブオイルを投入致します。
最後にごま油です
。にんにくを細かく刻んだものと細かく刻んだ唐辛子を瓶の中に入れ、ごま油を投入します。
香りは2~3日ほどでオイルにしみ混みますので、すぐに使うことができます。
まだまだ昨今では色々なオイルが登場しておりますので、まだまだにんにくオイルレシピが作れそうですよね。
それぞれ、炒め物やパスタ、ドレッシングなどに使えますし、使い終わった後残ったにんにくを料理として使うのも楽しみです。
保存期間は冷蔵庫で2ヶ月ほどです。
またオイルに漬け込むことで、にんにくを長持ちさせることができ、にんにくの持つ殺菌・ウイルス抑制力、血糖値を下げたりする効能を高める効果もあるようです。
オイル漬けは料理には欠かさず使える調味料になりますので、毎日使うものとして作り置きしておくといいかもしれません。
ニンニクの酢漬けの作り方
食欲が減退したり、なんだか体が疲れて調子が出ない、にんにくを食べて力をつけたいけど、でもこってりしたにんにく料理を食べれる気もしないそんな時はにんにくの酢漬けがおすすめです。
作り方はとても簡単で、普段使いにも最適なので、是非レシピを覚えてみてください。
まずは熱湯滅菌した瓶とにんにく3~4個、そして穀物酢もしくは米酢お好みのものをご用意ください。
後はお好みではちみつを少量ご用意ください。
にんにくの皮をむいて瓶の中に入れてください。
そこににんにくが浸るぐらいの酢を注ぎます。瓶のまま電子レンジで3分ほど加熱して、にんにくに竹串が刺さるぐらいの柔らかさになったら出来上がりです。
はちみつを入れる時は粗熱をとってから投入し、溶かすように一混ぜしてください。
便が醒めましたら冷蔵庫に入れて保管をしてください。24時間後には食べれるようになります。
食べるのは1日1個を目安に、だいたい1ヶ月ぐらいで食べきるようにしましょう。
さて、このニンニク酢ですが、驚くべき効果があります。
作って24時間後、あのニンニク特有の臭みが消え、苦手な人にもとても食べやすくなるのです!
これでしたら、にんにくが苦手な方でも健康のために毎日食べることができますよね。
その効果は絶大です。
にんにく酢はコレステロール値や血圧を下げ、動脈硬化の予防にもなります。また便秘の改善にもつながりダイエット効果があるのです。
老若男女に嬉しい効果が期待できるにんにく酢ですが、どうやって料理に使えばいいの?と思われる方多いと思います。
でも、簡単なんです。普段でも酢を使った料理があると思うんですが、それをにんにく酢に置き換えてみてください。
一番しっくりきそうなのは、餃子でしょうか。餃子のタレに使う酢をにんにく酢にしたり、いつも使うドレッシングににんにく酢を足したり、それだけで利用することができます。
酢を使い終わった後もにんにくを餃子の具に混ぜたり、して使いきることができます。
味でも健康面でも美味しいにんにく酢、是非お試ししてみてください。